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第四章

病気とは何か?



要約と導入


1.

病気とは、異物。
p.44 - 47

生涯においてなる病気というのは、人によって異なるため無数に存在するとも言えます。

ただ、死因になるような病気に関しては、概ね同じような病気ではないでしょうか。

例えば、癌、心臓病、肺炎、脳血管疾患などは、どの国においてもよく聞く病気ではないでしょうか。

これらの病気は、病名が違うため、異なる病気と言えますが、何も共通点はないのでしょうか。


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2.

病気とは、体内システムの異常。
p.48 - 50

人間の体には、病気にならないためのシステムが備わっていますが、それらは免疫とも呼ばれています。

この免疫システムが正常に機能しないことによって生じる病気があります。

例えば、アレルギーや花粉症などの病気が該当します。

では、なぜ、アレルギーになる人とならない人がいるのでしょうか。

また、アレルギーの人は癌体質とも言われますが、それはどういうことなのでしょうか。


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3.

病気とは、体の許容オーバー。
p.51 - 52

人間が病気にならずに健康な状態を維持することができているのは、何も免疫システムのおかげだけというわけではありません。

そのほかの多様なシステムが互いに連携し、正常に機能しているからこそ健康を維持できているとも言えます。

しかし、その体内システムには、許容範囲があるのではないでしょうか

どんな状況においても対応できるというわけでは無く、一定の範囲を越えれば、問題が生じ病気が表面化してもおかしくはありません。

例えば、糖尿病は、その一例とは言えないでしょうか。


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4.

なぜ、人は病気になるのか?
p.53 - 54

ここまで、いくつかの病気を例に、病気というものを捉えようとしてきました。

ただ、このようなことは、病気という原因の根本的問題では無く末端を意味しているのかもしれません。

こういう病気のメカニズムというのは、学術的には必要なことですが、患者が病気を治す上では覚える必要性は全く無いのではないでしょうか。

重要なのは、末端ではなく、もっと上流の原因とも言えます。

では、結局のところ、なぜ、人は病気になっていくのでしょうか。


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このように、本章では、「病気とは何か?」について深く考えていきます。




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