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第三章

現代医療の問題点



要約と導入


1.

カラダをいじればいじるほど問題が起きる。
p.33 - 35

病気が治るまで治療を重ねていくのが現代医療であるとも言えます。

一つの治療を施し、それで治らなければ次の治療、そのまた次の治療へと続いていきます。

最終的には、患者のカラダが治療をすることができなくなる状態まで、治療は続いていくのではないでしょうか。

場合によっては、治療を重ねれば重ねるほど病状が悪化していくケースも少なくはありません。

では、なぜ、病気を治そうとしてカラダをいじっているはずなのに、問題が起きてくるのでしょうか。


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2.

あと、どれだけの薬を作り続けなければならないのか?
p.36 - 38

これまでに、たくさんの薬が作られてきましたが、それでも治すことのできない病気は多く存在しています。

まだまだ薬は必要であるし、これからも新しい薬を作り続けなければならないとも言えます。

では、この薬というものを、人類は、あとどれだけ作ればいいのでしょうか。

どこかで終わりは来るのでしょうか?

それとも、人類が一定のラインで、薬を作ることを自ら終わらせる必要があるのでしょうか?


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3.

医療が発展しないジレンマ。
p.39 - 41

現代医療は、数多くの病気を治せることを証明してきたと同時に、一方で治すことができない病気があることも証明してきたとも言えます。

現状を打破するためには、さらなる発展が必要になります。

もし、大きな発展を遂げるのであれば、根本的な方針の転換を行うのが、最も可能性があるのではないでしょうか。

ただし、問題は、これまでの考え方(常識)を、社会への一定の不利益を被ったとしても、未来の医療のために新しい考え方に切り替えることができるのか、というところにあります。

人類は、このジレンマを克服することができるのでしょうか。


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このように、本章では、「現代医療の問題点」について深く考えていきます。




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目次( p. 1 - 158 )