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第一章

薬とは何か?



要約と導入


1.

病気を治せる薬は存在しない。
p.13 - 15

「薬を飲んだら病気が治る」ということは当たり前(常識)すぎて、多くの人は、そのことに疑問を感じる人はいないのではないでしょうか。

医師に処方された薬で病気が治ると思って、薬を使用しているはずです。

では、薬を飲むと病気が治る理由(作用メカニズムの基本概念)を、私たちは教えてもらった記憶はあるでしょうか。

そもそも、薬とは何なのでしょうか。


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2.

薬を飲み続けても病気は治らない。
p.16 - 17

処方された薬を、毎日欠かさず、何ヶ月、何年も飲んでいるのに病気が治らないということがあります。

病気がなかなか治らない理由は、治すのが難しい病気だからなのでしょうか。

薬が効いていないからと言って、別の薬に変えたり、薬の量を増やして効果を上げたりすることもあります。

そうやって、さらに薬を飲み続ければ、病気を治すことができるのでしょうか。


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3.

病気が治るのを薬が邪魔することもある。
p.18 - 20

薬の常識として、病気になった時は薬を飲まないよりも飲んだ方が早く治るというのが、ごく自然な考え方ではないでしょうか。

病気の辛い症状が止まって楽になるわけですが、そもそも病気の症状は止めても何も問題は起こらないのでしょうか。

体の出している諸症状は、薬で止めてもいいものであるのであれば、全く無意味なことをカラダはしているということになります。

はたして、カラダのしている事に、本当に何も意味など無いのでしょうか。


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4.

薬は様々なリスクを伴う。
p.21 - 23

薬の副作用は、誰もが知っている薬のリスクの一つです。副作用は、風邪薬のような市販薬でさえ起こり得るものです。

では、この副作用とは、一体何なのでしょうか?

薬の基本概念を理解したことによって、副作用の正体というものも捉えることができるようになります。


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このように、本章では、「薬とは何か?」という疑問について深く考えていきます。




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