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序章

医療概念の
パラダイムシフト



要約と導入


1.

医師が病を治すのではなく、カラダが病を治す。
p.4 - 5

「カラダが病を治す」という概念は、医学の父と呼ばれるヒポクラテスの残した言葉です。

これは、人類の医療の歴史における一つ目のパラダイムシフトとも言えます。

しかし、私たちは、「医療が病気を治す」と考えてはいないでしょうか。

考え方が真逆とも言えるものになっています。

つまり、ヒポクラテスの時代から現代の医療に至るまでに、もう一つのパラダイムシフトが起きていたということを意味しています。


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2.

なぜ、薬が病気を治すと信じる世界になったのか?
p.6 - 8

何も理由がないのに人々の考え方が変わることはありません。

では、過去に起きた人類の二つ目のパラダイムシフトとは何なのか。

現代のようなグローバルなネットワーク(地球規模の情報通信網)が無かった時代に起きた、人類の固定概念を変えるほどの現象とは、一体何だったのでしょうか。


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3.

今、本来の概念に戻す時が来ている。
p.9 - 11

「人間のカラダが病気を治す」という古い考えを捨てて、大きな舵取りをして進めた先にたどり着いたのは、当時の人々が思い描いていた世界だったでしょうか。

薬を飲むだけで病気が治る世界だったでしょうか。

逆に、病気を治すために、つらく苦しい思いをすることがあるような世界になると思っていたでしょうか。

現状を打破するためには、本来の概念に戻す必要があるのかもしれません。


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このように、本章では、今の医療の概念について深く考えていきます。




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目次( p. 1 - 158 )