これまで、現代医療は、薬や手術など様々な治療法によって体をいじってきましたが、それで上手くいくこともあれば、上手くいかない場合もあります。
現代医療の課題は、現状の方法によって解決できないような様々な病気にあるとも言えます。
なぜ、上手くいかない事があるのでしょうか。
その理由として外せないのは、人間のカラダの複雑さにあります。
人類は、自身のカラダに関して多くのことを解き明かしてきましたが、まだまだ不明な点も多く、すべてを理解しているわけではありません。
生命が誕生した40億年前から進化し続けて、たどり着いた人間のカラダを理解するのには、まだまだ時間が足りません。
まだよくわかっていない人間のカラダをいじるからこそ、病気を治せないことがあったり、副作用などの予期せぬ問題が生じたりしているとも言えます。
完全に理解できているのであれば治せるであろうし、問題が起こることも無いのではないでしょうか。
ということは、現状で上手くいかない病気に対しては、人類よりも、カラダのことに関して詳しい専門家に治療を任せてしまった方がいいとも言えます。
例えば、自宅のパソコンが壊れてしまった時にどうするでしょうか。
多くの人は、自分で少し触ってみて直るかどうか試すかもしれませんが、それで直らなければ、メーカーなどの専門家に普通は修理を依頼するのではないでしょうか。
なぜなら、自分で触りすぎて、大事なパソコンが壊れてしまったら困るからです。
人間のカラダも同じではないでしょうか。
薬や手術などの治療法によって、ある程度の対処法は取るけれども、それ以上は、体の専門家であるカラダ自身に任せてしまった方がいいとも言えます。
人類よりも人間のカラダをよく理解しているもの、それは人間のカラダそのものではないでしょうか。
そして、人間のカラダは、人間の体をよく理解しているからこそ、治せない病気を治せる可能性も持っているのではないでしょうか。
未来医療 人のもつ力が未来の医療を変える。
The Medical Future - Self-Care Medicine - / Copyright © John S. Doe All Rights Reserved.
目次( p. 1 - 158 )
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まえがき
p. 1 -
医師が病を治すのではなく、カラダが病を治す。
p. 4 - 5 -
なぜ、薬が病気を治すと信じる世界になったのか?
p. 6 - 8 -
今、本来の概念に戻す時が来ている。
p. 9 - 11 -
病気を治せる薬は存在しない。
p. 13 - 15 -
薬を飲み続けても病気は治らない。
p. 16 - 17 -
病気が治るのを薬が邪魔することもある。
p. 18 - 20 -
薬は様々なリスクを伴う。
p. 21 - 23 -
現代医療の本質とは何か?
p. 25 - 27 -
現代医療の真意は、病気を止めること。
p. 28 - 29 -
現代医療とは、あくまでも病気を治すサポート。
p. 30 - 31 -
カラダをいじればいじるほど問題が起きる。
p. 33 - 35 -
あと、どれだけの薬を作り続けなければならないのか?
p. 36 - 38 -
医療が発展しないジレンマ。
p. 39 - 41 -
病気とは、異物。
p. 44 - 47 -
病気とは、体内システムの異常。
p. 48 - 50 -
病気とは、体の許容オーバー。
p. 51 - 52 -
なぜ、人は病気になるのか?
p. 53 - 54 -
問題の本質を解決するということ。
p. 56 - 57 -
自然界の状態に戻すということ。
p. 58 - 60 -
当たり前のことをするということ。
p. 61 - 63 -
世界最高のテクノロジーとは何か?
p. 65 - 67 -
人のもつ力が未来の医療を変える。
p. 68 - 70 -
未来のテクノロジーとは、概念そのもの。
p. 71 - 74 -
はじめに
p. 77 -
データを根拠にしない理由
p. 78 - 80 -
運動 ― 動物は、動くもの。
p. 81 - 84 -
食事 ― 命そのものを食べる。
p. 85 - 93 -
睡眠 ― 危険が無いから眠れる。
p. 94 - 100 -
自然環境 ― 過酷な環境が生命を強くする。
p. 101 - 103 -
病気になる最大の理由
p. 105 - 107 -
ストレスとは何か?
p. 108 - 112 -
ストレスと、どう向き合うべきか?
p. 113 - 132 -
はじめに【重要】
p. 135 -
第一節 いかにして戦わずに勝つか。
p. 136 -
第二節 勝つ意思のある者が勝つ。
p. 137 - 138 -
第三節 強い相手だと思ったら、戦わない。
p. 139 - 140 -
第四節 守りを固めて待つ。
p. 141 - 142 -
第五節 病気になった理由を考える。
p. 143 - 145 -
第六節 肩の力を抜いて、気楽に。
p. 146 -
第七節 治療をする場合は、一瞬で。
p. 147 -
第八節 ほんの少しの治療で止める。
p. 148 -
第九節 病気に止めを刺さない。
p. 149 -
第十節 病気と仲間になる。
p. 150 -
第十一節 治療をするか迷ったら。
p. 151 - 154 -
自分の病気を治すための最善の方法
p. 156 -
さいごに
p. 157 - 158
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