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運動
健康のためのヒント Hint 001
もし免疫を上げたい場合は、ランニングなどのカロリーを消費する運動だけでなく、筋トレのように筋肉を刺激するような運動も必要です。
人間の体温の4割以上は、日常の動作における筋肉の収縮の際に発生する熱によって生まれています。そのため、筋肉量が増えると、基礎体温が上昇するため免疫力は向上します。
※ちなみに、1957年に測定された日本人の平均体温36.89℃でした。
免疫力を作り出す免疫細胞は、体温が高いほど活発に活動することができます。そのため、体温が高い人の方が免疫力が高くなります。
例えば、風邪を引いた時にカラダは発熱しますが、これは、免疫細胞の働きを活性化するためであるとも言われています。
参考論文 Redox signal-mediated sensitization of Transient Receptor Potential Melastatin 2 (TRPM2) to temperature affects macrophage functions Makiko Kashio, Takaaki Sokabe, Kenji Shintaku, Takayuki Uematsu, Naomi Fukuta, Noritada Kobayashi, Yasuo Mori, Makoto Tominaga
人間の筋肉の7割以上が腰から下にあるため、特に下半身の筋肉を用いた筋トレ(例えば、スクワットなど)は効果的です。しかし、せっかくトレーニングをするのであれば、上半身の筋肉もバランスよく鍛えることを推奨します。
弱肉強食の自然界において、食料を得るために狩りをしたり、敵から逃げることは必要不可欠です。自然界での日常は、「運動することが当たり前」のライフスタイルとなっています。
人間(動物)のカラダのあらゆる機能は、日々運動をすることを前提に進化したものばかりです。逆に言えば、運動をしなければ、カラダの正常な機能を保てないようにできています。
つまり、運動をしないような異常な生活を続けていては健康を保てないのはごく自然なことです。様々なことが便利になり、運動量の激減した現代人の多くが病気になることも、ごく自然なことなのかもしれません。