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TOP > こんな人に、こんな時にも。 > ヘルペスになりたくない!
ヘルペスウィルスを早くやっつけれるように。
ヘルペスとは口や性器の周りなどに水ぶくれができるウィルス性の病気です。健康なうちに感染しても特に症状の出ない弱い病原体ですが、体力や抵抗力が落ちた時に活発化することが原因で発症してしまう感染症です。
とても一般的なウィルスであり、子供の頃にかかる「水ぼうそう」もヘルペスの一種です。
※単純ヘルペスウイルス1型(主に上半身にできるもの)には日本人の50%~70%、2型(主に下半身にできるもの)には5~10%の日本人が感染していると言われています。
日本人の50%~70%の人は、すでにヘルペスウィルスに感染していますが、ほとんど発症することはありません。逆に、ヘルペスになるということは、体力や抵抗力が大きく低下していることを意味しています。
このような感染症を日和見感染とも言います。日和見感染は、カラダが弱った時になる感染症ですが、体力や抵抗力のバロメーターとも言えます。
弱ったカラダを
強くしよう。
カラダがウィルスを抑え込めるまで症状はずっと続くから。
抗ヘルペスウィルス薬もありますが、ウィルスの増殖を邪魔するためのものです。ウィルスを倒すことができるのは、カラダ自身に備わった機能(システム)です。
ヘルペスウィルスの場合は、薬剤耐性を持つウィルスの出現は極めて稀ですが、長期的に薬を投与されればリスクは高くなります。12歳以下の健常小児への薬のルーチン投与は推奨されていない(1993年米国小児科学会)。
年齢が若いから軽症ですむとは限らず、その患者の抵抗力により重症度が決定されます。初期に軽症であっても、カラダに無理をすることでいくらでも重症化する病気です。
早い段階でカラダがヘルペスウィルスの増殖を抑えることができれば、より軽症ですむと言えます。
まとめ
年に何度も再発を繰り返し、大変な思いをしないために。
カラダを弱らせない
ようにしよう。
特に、決算期、連休後、お盆後、12月の暮れなど疲労が重なる時は、カラダも弱りやすくヘルペスウィルスの増殖を許し発症してしまいます。規則正しい生活習慣(運動・食事・睡眠)とストレスの発散が再発予防の基本です。
普段からカラダを強くしておくことが、将来の再発のリスクを低減することにつながります。