白ニキビをできるだけ即効で、早く治す方法。

よく言われる方法とは？

基本的には、カラダの修復機能でニキビは治っていきますが、早く治せる方法としてよく提案されているのは以下のようなものです。

ビタミン剤を使う。

ビタミンが不足しているのが原因と考えられているためです。ただし、自然な治し方にこだわるなら、やはり加工されていない野菜や果物などから摂るのが一番良いと言えます。

塗り薬を使う。

患部に殺菌作用のある薬を塗ります。赤ニキビの場合は消炎作用のあるものを使用することもあります。ただし、化学物質であるため、肌に負担がかからないわけではありません。

つぶす。

あまり推奨できるものではありませんが、そういう方法もあるようです。

一番良い方法は、何もしない事。

基本的にはカラダの問題はカラダに全て任せた方が最善の方法で治してくれます。カラダは最も効率的な手段で治そうとしているため、変なことをして、カラダの邪魔をするほど治りにくかったり、問題が起きるリスクも高くなります。

ゆっくり休んで免疫を上げるのが一番いい。

仕事で疲れていたり、慢性的なストレス、睡眠不足などでカラダの免疫力が低下しているのが根本的な原因です。本来ならばニキビになる前に原因となる細菌は免疫で除去されますが、免疫が弱っていると細菌の増殖を許してしまいます。

つまり、カラダをしっかり休めたり、ストレスを発散して免疫力を高めることが一番早く治ります。

なぜ、免疫を上げると早く治るのか？

ニキビは、カラダの免疫細胞の力によって治っていきます。以下は、ニキビが治る簡易的な３ステップ。

１．炎症を起こして免疫細胞を集める。

赤くはれたようになるのは、血流を良くして患部に免疫細胞をたくさん送り込むためにカラダが自ら起こしています。

２．細菌と免疫細胞が闘う。

ニキビの中では、増殖する細菌と、それを倒す免疫細胞が闘っています。殺された細菌や死んでいった免疫細胞の死骸も含まれます。

３．戦いが終わると炎症も引き治る。

ニキビの中の細菌をすべて除去できるまで戦いは続きます。戦いが長期化すればするほどニキビは膨らみますし、その後のニキビ跡（クレーター）も大きくなります。

免疫が高い方が早くキレイに治る。

結局、ニキビ内の細菌を処理するのは免疫細胞であるため、免疫力が高い方が戦いは早く終わりますし、戦場の跡であるニキビ跡も小さくて済みます。

まとめ

ニキビを早く治すのに特別なことは必要ではなく、カラダが早く治せるように免疫を高めてやればいいということになります。

本来、ビタミン剤や、塗り薬などの存在しないのが自然界です。そんな自然界においても問題を解決できるようにカラダが進化させてきたのが免疫です。

そして、免疫を高めるために必要なのは、きちんとした食事を摂り、ゆっくり休んだりストレスを発散することです。

もし、仕事が忙しくて休めなかったり、ストレスが発散できない場合は、免疫サプリメントを使用するのも一つの手段です。