髪を洗わない。普通に実践しても失敗する理由。

筆者は３年洗っていないけど、何も問題ない。

本当にシャンプーをしなくても大丈夫なのかを実際に実践して、特に問題が無かったため、この記事を書いています。

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注意
※お風呂には毎日入りますし、髪も頭皮もシャワーを当てて洗っています。ただ、シャンプーを使っていないだけです。

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べたつかないのか？

べたつくことは無くサラッとしています。

かゆくないのか？

かゆくはありません。

クサくないのか？

自分では臭いはしないと思います。

フケはでないのか？

服の襟にフケが付くこともありません。頭を指先で激しくこすればフケは出ますが、それはシャンプーをしていた時も同じです。

周りにバレないのか？

髪を洗っていないことは誰にも言っていませんが、周り（友人や家族、職場）に気づかれたことはありません。おそらく、見た目も臭いも、髪を洗っていないようには見えないのかもしれません。自分でも髪を洗っているように見えます。

はじめた当初は、できないと思った。

シャンプーを１～２日しないだけでもベタつき、見た目にもシャンプーをしていないように見えます。

頭もかゆくなりますし、違和感やストレスが大きく、 １～２日ぐらいで我慢できずにシャンプーをしていました。当時は、とてもできるものではないなと思っていました。

いつの間にかできるようになっていた。

それでも、シャンプーをしない方が髪や頭皮に良いと思っていたため、週に１回はシャンプーをしないようにしていました。

３ヶ月ぐらいすると、週に１回シャンプーをしなくても何も問題がなくなってきたので、週に２日シャンプーをしないようになります。

１年ぐらいかけてシャンプーをしない日を徐々に増やしていき、気づいたらシャンプーを全くしないようになっていました。この状態で良いのだろうかと多少の疑問をもちながらも続けていたら、いつの間にか３年が経っていました。

どうしてできるようになったのか？

シャンプーをしないことを実践している人の中には、ドライシャンプーをしたり、髪に天然成分を塗ったり、皮脂を抑えるためにベーキングパウダーを使う人もいます。

しかし、実践したのは１年ほどかけて徐々にシャンプーを使用しないようにしただけです。

個人的に考えた結果、以下の結論に到達しました。

カラダが環境に適応して皮脂を出しにくくなった？

「髪を洗わない」において、最も問題になるのは頭皮から皮脂が出ることです。それが、ベタつきや、かゆみ、フケの原因となります。

日常的に毎日シャンプーを何十年も続けてきた場合、シャンプーで過剰に失われた皮脂を補うために、カラダは本来よりも多くの皮脂を出すように変化（適応）している可能性があります。

急にシャンプーを止めても、カラダはこれまで通り多くの皮脂を分泌します。シャンプーをした状態で丁度良い皮脂量になっているため、シャンプーをしないとベタつくようになります。

１年という長い期間で徐々にシャンプーを止めていくと、それに合わせてカラダは変化（適応）し、分泌する皮脂量が調節されていくとも考えられます。

もともと動物はシャンプーをする必要がないため、本来の姿に戻ったとも言えます。

シャンプーをしないメリット。

個人的にシャンプーをしないことでよかったことは大きく以下の２つです。

髪が自然な状態に戻る。

以前よりも髪質が改善し、艶や腰のあるしっかりとした本来の髪に戻った感じがします。また、抜け毛も減っているように思います。

シャンプーから解放される。

シャンプーをしないため、シャンプーを買い替えるコストやシャンプーの手間が減り時間の節約にもなります。旅行に行く際も、自分に合ったシャンプーやリンスをもっていかなくて済むようになるため、多くのことから解放され、いろんなことが楽になるように思います。

また、個人的には化学物質の皮膚からの浸透リスクを軽減したかったため、シャンプーを止めれたことはうれしいことでした。

まとめ

シャンプーをしないことを実践している人の中には、いきなりシャンプーを何日も止めて、我慢できずに挫折している人も多いのではないかと思います。

急にシャンプーを止めるのではなく、過剰に皮脂を出すようになってしまっているカラダを徐々に適応させながら慣らしていくことによって、無理なく自然にシャンプーを止めることができるかもしれません。

最近では、「洗わない育児」という言葉もありますが、赤ちゃんの頃からシャンプーやボディーソープを使わなくても本当は何も問題が無いのかもしれません。ただし、整髪料や化粧など自然ではないことをする場合は、洗剤でその汚れを落とす必要はあると思います。

※あくまで個人の意見なので、自分で良いと思うことだけを取り入れ、自分に合わない場合は、自分なりの正解を探すのが一番良いと思います。