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TOP > こんな人に、こんな時にも。 > 治療で白血球が減った時に。
薬で弱ったカラダが、ウィルスや細菌に感染しないように。
つらい治療に耐えて、せっかく治した病気が再発しないように。
体内に侵入した病原体(ウィルスや細菌など)を除去し病気にならないようにしてくれます。
白血球は、マクロファージやNK細胞など様々な細胞で構成されています。簡単に言えば、免疫系を担う細胞群のことを意味します。
白血球は、単球(マクロファージ、樹状細胞)、顆粒球(好中球など)、リンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)で構成されています。
白血球は骨髄で作られます。例えば、抗がん剤は、分裂の盛んな細胞を標的にしますが、骨髄もその一つです。
つまり、薬で骨髄がダメージを受けることで、作られる白血球数が一時的に減少します。
好中球減少症(安藤正志ら2002 一部改変)
白血球が減り免疫機能が低下することで生じる問題点は、主に以下の2つです。
白血球が、病原体を除去しているから問題が起きていないのであり、その前提条件が崩れれば、病気を発症するリスクは高まります。
普段であれば問題にならないような日和見感染などの合併症のリスクも高まります。
薬で病気が一時的に縮小したとしても、カラダの病気を抑制する力自体も弱っています。病気が成長しやすい環境になるため、病気が再発するリスクは高くなります。
病気の原因をカラダから除去したとしても、日々、病気の原因は体内で発生しています。
人間の病気から守る力が弱まることで、以下のことが不便になります。
食品含まれる細菌などの病原体に打ち勝つ力が弱いため、普段は問題の無い物でも感染しやすくなります。
感染予防のために免疫を上げようとして、ヨーグルトなどを食べようと思っても食べれません。
普段はカラダにとって問題の無い菌でも、カラダが弱っていれば問題が生じます。
カラダのあらゆる機能は、自然界での生活を前提条件にして進化したものです。自然界では生(なま)の命そのものを食べています。
人間は動物であり、自然界でのライフスタイルから離れるほど、カラダのパフォーマンスが落ちます。
減少した白血球は、カラダの生命力の回復とともに、時間をかけて自然と元の状態に戻ります。
低下した白血球数を食事により改善したいと思っても、現時点で白血球を増やす食品はわかっていません。
参照)国立がん研究センター中央病院看護部
基本的には、カラダが白血球を増やすことをサポートすることしかできません。
具体的には、
自然界では食料の確保や敵から逃げるために必ず運動します。手にした食材を自然な状態で食べ、十分な睡眠をとり、人間社会のような慢性的なストレスもありません。そして、多くの病原体に接触する過酷な世界です。
そのような自然環境だからこそ、自然界の動物は、生き物としての高い生命力(免疫力)をもちます。
つまり、自然界に近い生活を再現することが、最も早く白血球を増やす方法とも言えます。
運動やストレス発散など、健康のために当たり前すぎて効果が無いように思う人もいるかもしれませんが、何よりも効果を発揮します。
そもそも、人間のカラダは、自然界の状態に近づけば近づくほど健康な状態に早く戻れるようにできています。